ドイツで人生変わって帰ってきました

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息子の小学校

息子は小学一年生が終わるのを待たずにドイツに来ました。


私たちは生活もおぼつかないのに子供を小学校に入れないといけませんでした。ここで何年過ごすかわからない、そもそも永住するか他の国に行くか。わかりませんが、他の国に行く予定もあるのでインターナショナルスクールに入れようと考えていました。すごくすごく高くて私たちの収入では無理かなと思っていたんですが、渡航前に会社から月800ユーロ出してくれる、という話でした。私たちは残り300ユーロほどと日本人補習校に払うお金が必要でした。娘はまだ二歳なのでドイツ語の幼稚園でもいけるだろうと。それなら何とかなるかも。しかし毎月800ユーロも出してくれるなんてすごいね!

 

…でも本当に英語で来たメールの解釈間違ってない?再確認した方がいいんじゃない?と主人に再三言いましたが、主人もいっぱいいっぱいだったので大丈夫!そう書いてある!と言い切りました。

 

しかし渡航後、そのインターに見学に行った後になって事務の人が「あれ間違いだったわ。ごめんなさい…」と言いました。

 

そんな…息子もいい学校だって気に入って行く気になってたのに…

 

だから確かめてって何度もお願いしたのに…主人を何度も責めました。何度確認しようと向こうのミスなら意味なかったかもしれませんが。

 

しかし私たちには無理をしても月1000ユーロを超える学費を出すこともできず、また渡航後二週間以内に学校に行かせなければならない法律の為に近所の学校に行くことになりました。ドイツ語で順応してくれるのではないか?という期待があったのです。その学校はとても古そうで、子供たちもすごくいい子が多く、日本は話せませんでしたが日本にルーツのある子もたまたまいて、話せない私たちや息子にもとても親切でした。校長先生もクラスの担任も女性でとても親身になってくれました。
ドイツってやっぱり教育良いのね~と思いました。

 

ドイツの小学校は午前中に帰ってきてしまうので、日本人向けドイツ語教室に行ってもすぐ迎えに行かないといけませんでした。その辺の意思疎通も難しくてこの日は早く帰る日だったり、この日は学校が臨時休校だったり、なかなかうまくいきませんでしたが、それでも先生方も生徒さんも受け容れてくださってました。

 

娘なんて連れていくと上級生の女の子がめちゃくちゃ可愛がってくれてましたね。

 

しかしその学校に入学して一週間で息子は入院することになりました…