コロコロコミック
息子が入院した時、大活躍だったコロコロコミックですが、あれは彼が多くの荷物と送った船便ではなく、手荷物として教科書とともに持ってきたものです…
小学生男子のコミュニケーションツール「コロコロコミック」。
特に海外に住む小学生男子にとっては心のオアシス、バイブル、通過儀礼。
息子はドイツでは現地校、日本人補習校、全日の日本人学校と行ったのですが、現地に住む日独ハーフ君達にも広く知られ、誰しも一冊は手元にある状態でした。
年に2回ほどある本の交換会やバザーではまさに飛ぶように売れます。
うちの学校では1回並んで5冊までしか買えないので、何回も並び、袋がパンパンになるまでかき集めてました。(一冊が分厚い…)
そして本当にボロッボロになって擦り切れるまで、隅々まで読み、付録を大切に大切に集めていました。
ロンドンに行ったときに行った一風堂でお会いした日本人男性には「うわっコロコロコミック!なつかしー!」と言われていました。やはり多くの男子が通る道なのですね…
他の都市に行くと日本食材店とか探して行っていたのですが、大きい店だとコロコロコミックがちょっと置いてあります。(取り寄せや取り置きを頼めばフランクフルトでもしてもらえますが、毎月だと高すぎるのでその事実は息子には伝えませんでした…)
それでも絶対手に入る訳ではなく、ロンドンに行ったときは発売日前日だったので翌日取りに来ると約束して取り置きしてもらいました。それだけ人気があり、一瞬でなくなるということですね。
海外で購入すると3倍以上の値段がしてお金払う側としてはもの凄く辛いですが、お子様同士のコミュニケーションと心身の安定の為に、許せる範囲で購入してあげるといいのかなと思います…
息子はものすごいバカ笑いしてましたけど、それも良かったかも。