ドイツで人生変わって帰ってきました

ドイツ、顔ヨガ、ゲーム、ボードゲーム、スピリチュアル

ドイツ人と蜂

私が住んでいた所は少し大きな駅の近くだったんですが、週2回「Wochenmarkt」という露店がありました。

 

そこでいつもすごいなぁ、ドイツ人は寛大だなぁと思っていたのがパン屋さんと八百屋さん。フルーツなんかは蜂がめちゃくちゃ寄ってくるんです。それでわざと一つのリンゴとかを少し高い位置においてその一個を蜂にあげちゃう。蜂もわかっているかのようにそのリンゴだけ狙って少しずつ持ち帰る。

 

パンやドーナツもドイツ人は(も?)アイシングと呼ばれる砂糖がけが大好きなんですが、蜂も蠅もパンにブンブンついてくる。夕方くらいにそのパン屋の前を通るとアイシング、蜂にはぎとられてマダラ模様になってました。

 

それでもお店は売るし、お客さんも買っていく。
多分、虫が食べるくらい安全、てことなんだろうなぁ…

 


そして蜂でビックリしたことがもう一つ、彼らは肉を食べてました。
蜂の種類は詳しくないのでわかりませんが、結構大きめの蜂です。
外で食事をしていた時に、骨付き肉の残りの肉をベリベリッ!と剥がしてくるくる丸めて持ち帰ったんです。
家族で「持ち帰ったってことはもしかして仲間連れて戻ってくるんじゃ…」と言っていたら本当に戻ってきたーーーーー!
1匹はさっきの肉をくるくる丸めていたやつで手にまだ肉持ってるー!
他に2匹連れてるー!

 

とワーワー騒いでしまい、隣の席のドイツ人にちょっとうんざりした目で見られました…

このままだともっといっぱい蜂が来て騒ぐことになってしまうので、お皿をお返ししました。

 

ドイツ人、蜂が来ても全然騒がない。
せいぜいビールのコップにコースター乗せて防ぐくらい。

 

彼らは本当に虫とか自然を愛しているんだな~と思わされました。