ドイツで人生変わって帰ってきました

ドイツ、顔ヨガ、ゲーム、ボードゲーム、スピリチュアル

顔ヨガ、フェイシャルヨガをお教えします


新型コロナウイルスで世界的に大変な事態になっていますね。

そんな今、私たちにできる事はとにかくなるべく外に出ないでお家で過ごす!

うがい手洗いをしっかりして十分な睡眠と食事を取って免疫力を上げる!

そう、この免疫力をあげる手段として高津文美子式フェイシャルヨガをzoomによるオンライン講座を是非活用してください!

フェイシャルヨガ(顔ヨガ)とは、顔に約60個ある表情筋を鍛えてストレッチする顔のヨガの事です。

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左:2020年2月 右:2020年4月

これは私ですが目も口元も左右差がなくなり、ぎこちない笑顔が自然になってきています。

 

フェイシャルヨガはいつでも、どこでも、だれでもできるヨガなので、マスクの下でも電車の中でもできちゃいます!

笑顔には免疫力アップの効果がある事は広く知られていると思います。

フェイシャルヨガで表情が明るくなり、美しくなり、免疫力が上がる。

一対一の対面でオンラインでもしっかり顔の使い方をチェックしますので理解しやすいです。

 

『シワやたるみ、むくみが気になる』

『表情豊かで自然な笑顔になりたい』

『小顔になりたい』

 

こんなお悩みはお顔の筋肉を意識して沢山動かし、免疫力を上げながら一緒に表情美人を目指しましょう!

 

5/6まで30分のミニレッスンをします!500円くらい貰おうかなとか思ってましたけどやめます笑

 

●完全ご予約制となっております。

●PC(webカメラ)、スマートフォンタブレット等インターネット接続環境があれば受講可能です。(大きい画面の方が見やすいです)

スマートフォンタブレットをご利用の場合はあらかじめZOOMのアプリのダウンロードをお願いします。

 

≪zoomご参加時に必要な物≫

●大きめの手鏡(B6サイズくらいあるとベター)をご用意ください。

●動きやすい服装(上半身のみ少し体を動かす場合があります)

●飲み物など

 

≪参加時のご注意≫

●顔全体が見えるように顔にかかる髪はまとめていただき、前髪はピンなどで止めていただきますようお願いいたします。

●録画、録音はご遠慮ください。

●手で顔に触るポーズもありますので、受講される直前に手洗いをお願いします。

 

docs.google.com

 

危うく生き別れ

まだカンパニーアパートメントに住んでいて新しい住居を探していた時の事。


元主人の会社帰りに見に行くことになり、チビ達二人を連れて地下鉄に乗っていました。
一度乗換をして、元主人の会社の最寄り駅に行く予定でした。

 

乗換駅のホームで。
息子は歩きで、娘はベビーカーに乗せていました。ホームに来た電車は帰宅ラッシュで少々混んでいました。車両のボタンを押し、扉を開け(ボタンを押したら開くタイプ)、息子を先に乗せました。私もベビーカーと乗ろうとした時、何故か扉が閉まったんです!
娘が扉に挟まれたら危ないと思い、ベビーカーを引いたら完全に締まり、扉もボタンを押しても反応しなくなりました。


「おかあさん!」


車内から叫ぶ息子。息子の隣の若い男性が中からボタンを押して開けようとしてくれたんですが、開きません。
…どうしよう!このまま息子が乗って行ったら…どこに言えば、どこに行けばいいんだろう!

 

「こっちよ!!」
隣のドアから乗った女性が扉を開けながら私に恐らくそのように声をかけてくれました。(まだ全くドイツ語がわからず、夢中でハッキリ覚えていませんが、とにかく私に声をかけてくれました)

 

他の方々も協力してスペースを空けてくれ、ベビーカーが乗れるようにし、扉を抑えてくれていました。(ドイツの電車は軽い力で扉を簡単に開けていられる)
車内では皆が息子が通れるように道を開けてくれました。

 

「おかあさん!おかあさん!」
私にしがみつく息子。

 

その瞬間「Oh…!」という安堵の声が社内全体から聞こえました。(アメリカの番組で入っている観客の声みたいな)
私の目の前にいたおばあさまが「Ich bin froh!(ホッとしたわ)」と言われました。(frohが嬉しいとかホッとしたみたいな意味なのはたまたま知っていた)
私は「Danke!!Danke schoen!!(ありがとうございます!)」しかおばあさまと周りの方に言えなかったです。

 

後で息子に聞いたら傍に日本人の方がたまたま居たらしく「大丈夫大丈夫!」と慰めてくださったそうです。その時もどなたなのか全くわからなかったんですが、その日本人の方にも、ドイツ人にも感謝しかありませんでした。

 

まだ渡独して2か月とかしか経ってないのに不測の事態起こりすぎ…

娘の幼稚園

息子の小学校の次は娘の幼稚園問題です。
娘は小さいので、ドイツ語の幼稚園でも大丈夫だろうと思っていたのですが、入れられる幼稚園がない。言語の問題よりも幼稚園に入れる仕組みの問題でした。


詳しくはないのですが、私たちが住んだ当時は一つの幼稚園に500人の待機児童がいるとか当たり前でした。それでも直談判で行ってみると二つ返事で通えることになったというドイツらしいエピソードをよく耳にしました。
当時は確かいくつでも行きたい幼稚園に待機の申込ができたみたいで、親たちは働きたいのでとにかく片っ端から申込しまくってました。フランクフルトは都会ですし移民も多かったので当然と言えば当然でした。現在は仕組みが変わり、希望の申込も数が限られているはずです。


娘は2歳半くらいで渡独しているので年齢も微妙だったんです。キンダークリッペと呼ばれる保育園には0~3歳、キンダーガルテンと呼ばれる幼稚園には3~6歳、幼保一体の施設、とありました。近くの人気のある園にドイツ語ができる日本人の方(これまた日本人補習校のママさん。色んな方に本当にお世話になってます…)に説明会に一緒に行っていただき、申込できないか食い下がってくださいましたが、無理でした。私が兎に角早くドイツ語を勉強したかったので見ていただく所が必要だったんです。
後に「Mama lernt Deutsch」という各市で行われている移住者向けドイツ語講座で無料で預かってくれることになったのでなんとかなったのですが、探している間は本当に困りました。


そしてドイツ以外に住む可能性もあるという事で英語も取り入れている近所の幼稚園を見学しましたが200人待ちでした…


sonnenschein33.hatenablog.com


悩んだ末、インターの幼稚園も探してみましたが、どこも高額…と思っていたら一ヵ所だけ180ユーロ/月で入園できるところがありました。(他の所は500ユーロ/月とか1000ユーロ/月…)

 

市からの補助を受けていてこの値段のようでした。これが後に市の方針が変わり、どの幼稚園も少しでも補助を受けているならドイツ語をメインにしなさい。英語は体育や音楽などのみにしなさいという事になりました。ドイツ語を覚えないまま公立の小学校に入ってくる子が多すぎるので方針転換をしたようです。幼稚園でこの説明会があったときにはどこのご両親もメチャ怒ってたらしいです(元主人が出た)。確かに英語を覚えさせたくて入れたのに意味ないですからね。

これは日本人幼稚園もそうで、月500ユーロくらいにいずれなると話を聞きました。転勤で会社が出してくれてる人がほとんどだけど、それがないとなるとかなり厳しいです。

 

幼稚園と家は結構離れていますが、息子の全日の小学校からもバスと徒歩で30分というそこそこの距離…
しかし他に選択肢はない…ということでそこにしました。順番待ちもなく、優しそうな校長と面接だけして書類書いて提出して終わり。決まる時はあっけなかったです。

 

決まって本当にホッとした瞬間でした。
この後送迎がキツくて少々困ることになるんですけども…

給料ストップ

息子を現地校から全日の日本人学校に変えた理由は他にもありました。

主人の働いていた会社が不安定だったためです。
業界では有名な会社で、後に働いている人は素晴らしいが経営陣がアホ、という評価がどこかでされていたのを見ました…

 

詳しくは省略しますが、某国のスタジオが傾き、こちらにも影響が出て給料が出なくなるという事態に渡独して二か月でりました。

一か月くらいの時に主人が「やたら人がいない。辞めてる気がする。有給なのか辞めてるのかわからない」と言っていました。そんなはずはないでしょう、と言っていたら…ホントに辞めてた笑

 

もう気が気じゃありません。
そんなにいっぱい貯金ある状態で行ってるわけじゃないし、子供たちの学費も住居費もいるし…
え、私たち半年も経たずに帰国…?親にも友達にもあんなに送り出してもらったのに…?
夫婦で泣きそうになりながらビビってました。しかし、そんなこと渡独時にはわからないし…もしかして、息子のインターの学費出すって言ってたのに出なくなったのはそのせいか?

息子の小学校

 

しかし、今はどうしようもないし、もし万が一今の会社が潰れたとしても、どこかには入れるはず!ドイツにもフランスにもいい会社はある!どうしてもだめだったら前の日本の会社にも「帰ってきてくれていいよ!歓迎するから!」と言われてるし…

 

会社はその間に切り売りして資金を作り、当面2~3年の給料は大丈夫!と言っていたので、現状のまま静観することになりました。ただし、もう一度給料が滞ったら転職をしようということに。

 

時は過ぎ2年半ほど経ち、息子は日本人学校で、娘もインターの幼稚園でエンジョイしている中、ある日主人が「…給料振り込まれてない…」と帰ってきました。
人間、えらいもので一度経験したら肝が据わるのか、2年半の間にドイツ人に揉まれたからか、自分でもびっくりするくらい動じませんでした。
「あっそ、とうとう来たか」
くらいのものでした。

 

そこから主人と日本に帰るのか、他の国に行くのか話し合いました。私は海外生活が思いの外楽しく、水が合い、海外で暮らすことを希望しましたが、主人は日本食の恋しさと子供たち、特に息子の進学の事を考えると日本の方がいいと日本の会社に履歴書を送りました。仕事をするのは彼なので私に選択の余地はなかったです。

 

どうなるのかわからないので子供達には言えませんでした。日本に面接に行くときも私の実家が近かったのですが、「日本に帰ってくるの!?孫に存分に会える!」と両親に期待させてダメだったら可哀想なのでホテルを取りました。
子供たちへの日本土産の理由は「会社が日本に事業拡大しようとしているから日本人として関わることに~」みたいな事を言ってましたね。

 

採用通知を頂いたときは二人で喜びましたが、子供には期待させて早く帰りたい!となって周りの子に言いふらしたりしたらまずいのでまだ内緒です。
日本人学校にも連絡をして、時期を決めてから言いました。
もちろん大喜び。
それからは周りのお友達に言って、色んな人と食事に行ったり、連絡先交換したり、子供を遊ばせたり、バーベキューしてもらったり、お礼の手紙作ったり、大変だったけど楽しかったなぁ…
手続等の関係で夏休み直前に帰ることになってしまいましたが、スーツケースに余裕ができたのをいいことに、私は帰国前日にまでLIEBES KINDのバッグと子供たちの靴を3足も買ってしまいました笑

 

靴屋のキャンペーンで防水スプレーをくれるといったんですが、スーツケースに余計なものを入れたくないので「要らない」と言ったら変な顔をされました。「明日フライトだから要らないの」「わかってる。スーツケースに入れればいいじゃん」「荷物いっぱいなの。貴方のご厚意は感謝するけど、他の人にあげてください」とこんなに流暢には言えてませんがたどたどしく押し問答したらしぶしぶ諦めてくれました。
ハッキリ断れるようになった自分を褒めたいです笑

現地校

海外の現地校に日本人が行った場合の紹介をネット上で見ていると、成功体験を多く目にします。

 

私たちと息子は正直失敗に入ると思います。後々それがどう働くかはわかりません。今のところそれが悪く表れていることはないです。息子は「大変やったけど色々経験出来て良かったし楽しかった。また海外で暮らしたい」と言ってくれてますし、今の日本での生活も楽しみつつ、日本人補習校でできた友達とも会えたら遊んだりしています。「人間万事塞翁が馬」ですね。
でも「現地語を習得し、日本語も習得し、現地の生活に溶け込めたか」という点で言えば違うでしょう。

それは想像以上に難しいものでした。私たちが甘かったと言わざるを得ません。

 

息子は現地校に入学したものの、住まいの為にすぐに転校せざるを得ませんでした。
少し離れただけだったんですが、越境は許されず、移民も多くいる学校に行くことに。
ドイツ語の補修も多く取り入れてくれる学校でした。

 

しかし、先生はあまりやる気のある方にあたりませんでした。
担任は基本4年間(ドイツの小学校は4年)変わらないらしいので、合う合わないが大きいようです。

 

担任は病気で休みがちなあまりやる気のない先生でした…
でも、ラミというエジプト人の人懐っこい男の子がすぐ仲良くしてくれました。
授業を見せてもらえたりしたのですが、算数はめちゃくちゃ簡単で、皆にも先生にも「すげぇ!」という扱いでした。

 

ただ、上級生がからかったり、暴力を振るったりしたので何度も学校に訴えましたが、誰の事かわからないと対処しようがないというもっともな答えでした。
日本人でドイツで生まれ育った大学生の女の子を補習校のママさんに紹介してもらい、アルバイトでドイツ語を教えてもらっていましたが、本人のやる気が出ないものだから全然頭に入っていきませんでした。その女の子が暴力に対して「そんな話聞いたことない!」と凄く怒って学校に抗議してくれたりもしました。

 

これは無理だと思い、全日の日本人学校に行ってみましたが、なぜかその時だけめちゃくちゃ人が入り、受け入れられないと断られました。あとで聞くと、再三問い合わせしていたので担任の先生は事情があるのだろうから一人くらい入れてあげればいいのに…と考えていらしたようです。

 

その間も息子は現地校と補習校を頑張って行っていました。補習校があったから耐えられたんだと思います。
現地校も後半はちょこちょこ休んでいましたが、補習校は滅多なことでは休みませんでした。

 

それでもなんとか一年通って日本人学校に転校しました。
補習校の人たちとはその後も毎週末仲良く遊んでもらって、親子ともども本当にお世話になりっぱなしでめちゃくちゃありがたかったです。そのおかげで帰国した今も交流があるんだと思います。

 

現地校では苦い思いもしたこと、日本人学校で全員転校生という特殊な環境、本人の性格等色々あるとは思いますが、「男女関わらず全員と仲良くしたい!」という強い思いが本人の中であり、人を仲間外れにすることは絶対にありませんでした。
端から見てると相性悪くて「関わらなくてもいいのになぁ」という子とも何とか仲間に入りやすいように、入れるように心を砕く優しい子になっています。そのせいでどうしてもストレス溜めがちになることもありますが、日本人学校で色んなお友達ができたようですが、その中には他人とうまく関われない子も何人かいて、好きなゲームや漫画で仲良くなって上手に繋いでいました。
息子の才能だなと思います。

 

今は英語に力を入れてる中学に受験して入学し、楽しく行っています。
「英語は汎用性があるから頑張る気になる」そうです…
私はドイツ語好きなんでやってくれないかなと思うんですけどね…誰も興味ないから上達しません…

 

今回は親の都合で海外生活をしましたが、将来自分が行きたいと思うならどんどん他の国に行ってほしいと思います。

窃盗?未遂に遭遇

私たちはドイツに来て2週間ほどで窃盗?スリ?未遂に遭遇しました。
多分スリみたいな人だと思うんですが、わからないので便宜上「男」とします。
ものすごい怖かったです。

 

息子が入院する前、学校にも通う前なんですが、近くのSバーンという鉄道の駅からある場所に行きたかったんです。日本に住んでた時に友達になったドイツ人が私たちがドイツに住むという事で心配してあれこれ調べてくれ、あるカフェで日本人とドイツ人の交流があるらしいと教えてくれ、そこに行こうとなりました。
主人は仕事に行った初日で、子供二人と私だけで行けるのかしら?でもこれからどうやってもそうなるし頑張ろう!と思い、下の娘はベビーカーに乗せて出かけました。

 

駅につき、切符を購入している時に券売機を横切った男が私とバッチリ目が合いました。
目が合うというか向こうがギョッとしている感じ。
「え?何この人?」
と思ったんです。そのあとホームに向かうエスカレーターでも、歩いていてもものすごく目が合うし、後をついてくる。え…?え?え?気持ち悪い…

でも目が合っただけで疑うのもなぁ…と思ったんですが、本当に異常なくらい目が合うんです。

 

ちょっと確認してみよう…
なぜかそう思ってしまいました。

 

かなり人がたくさんいるホームの壁際で電車を待って子供たちにも言い聞かせて、行先と反対の電車が来た瞬間急いで乗るフリをしました。
そうしたら、その男が大慌てで後を追ってきたので、鉢合わせ!

男が怯んだところでベビーカーを押しながら別方向に走り、ホームの端っこの壁に身を潜めて電車が来るのを待ちます。
追ってこないで~!!!と忍びながら祈り、ドイツに来る直前に山田風太郎の「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜」を読んでおいて良かった~!と思ってました…関係ないと思いますけど…

 

行き先の電車にも、見つからないようにするために扉が閉まる直前に飛び乗って、乗った後もかがんでいたので相当変なアジア人女性に見えたと思います笑
こっそり見た男はすごくキョロキョロして私たちを探していました。

 

どうやら男は中央駅に着いたところで諦めたようで、私たちが下りた駅では全くいませんでした。
地上に出るまでも今度は私がキョロキョロして挙動不審でした笑

 

結局友人が教えてくれたカフェでの交流会はなくなったらしく、主催者のドイツ人に電話して確認しました。(これも今思うとものすごい勇気要りました…たまたま日本語が堪能なオジサマだったので助かりましたが、私はいったい何語で話そうとしていたのかと思います…必死だったんです…)

 

ただただ疲れてしまったのですが、何もせずに帰るのが悔しいのでアルテオーパーという旧オペラ座にだけ寄って帰りました…

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アルテオーパ

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建築物がかっこいい

来て早々2週間でこんな目に遭うなんてどんだけ怖い国なんだドイツ…

 

しかし、スリというのはイメージとして相手に気付かれずに金品を盗むものだと思いますので、スリではないんですよね、きっと。相手にバッチリ気付かれているのは何ていうんでしょう?窃盗でいいんでしょうか?

コロコロコミック

来て一か月経たずに入院…前編

来て一か月経たずに入院…後編

 

息子が入院した時、大活躍だったコロコロコミックですが、あれは彼が多くの荷物と送った船便ではなく、手荷物として教科書とともに持ってきたものです…

 

小学生男子のコミュニケーションツール「コロコロコミック」。
特に海外に住む小学生男子にとっては心のオアシス、バイブル、通過儀礼
息子はドイツでは現地校、日本人補習校、全日の日本人学校と行ったのですが、現地に住む日独ハーフ君達にも広く知られ、誰しも一冊は手元にある状態でした。

 

年に2回ほどある本の交換会やバザーではまさに飛ぶように売れます。
うちの学校では1回並んで5冊までしか買えないので、何回も並び、袋がパンパンになるまでかき集めてました。(一冊が分厚い…)
そして本当にボロッボロになって擦り切れるまで、隅々まで読み、付録を大切に大切に集めていました。

 

ロンドンに行ったときに行った一風堂でお会いした日本人男性には「うわっコロコロコミック!なつかしー!」と言われていました。やはり多くの男子が通る道なのですね…
他の都市に行くと日本食材店とか探して行っていたのですが、大きい店だとコロコロコミックがちょっと置いてあります。(取り寄せや取り置きを頼めばフランクフルトでもしてもらえますが、毎月だと高すぎるのでその事実は息子には伝えませんでした…)
それでも絶対手に入る訳ではなく、ロンドンに行ったときは発売日前日だったので翌日取りに来ると約束して取り置きしてもらいました。それだけ人気があり、一瞬でなくなるということですね。

 

海外で購入すると3倍以上の値段がしてお金払う側としてはもの凄く辛いですが、お子様同士のコミュニケーションと心身の安定の為に、許せる範囲で購入してあげるといいのかなと思います…

 

息子はものすごいバカ笑いしてましたけど、それも良かったかも。

 

コロコロコミック 2019年 10 月号 [雑誌]

コロコロコミック 2019年 10 月号 [雑誌]