ドイツで人生変わって帰ってきました

ドイツ、顔ヨガ、ゲーム、ボードゲーム、スピリチュアル

ドイツの春の味覚

f:id:sonnenschein33:20190801173558j:plain

ドイツでいちご狩り


スーパーとか店舗以外にも食材を購入するところがあります。「Wochenmarkt(ヴォッヘンマルクト)」という毎週特定の曜日に開かれる市場がありますし、行商もありますし、街中色んなところにホワイトアスパラガスとイチゴが出回る4月5月の間だけ開ける露店もあります。その他の季節はお店は開けずにドンと置いてあります。日本でよく見るグリーンアスパラよりホワイトアスパラの方が「貴婦人の指」と呼ばれ、好まれます。

イチゴとホワイトアスパラガスの価値の高さを感じますね~。

 

「フランクフルト活便利帳」にはアスパラガスの茹で方、食べ方まで書いてあります。ホワイトアスパラは太ければ太いほど良いとされ、暖かい地域のスペイン産が先に安く出回りますが、やはりドイツ産の方が甘みが強かった気がします。切り落とした軸、皮、バター、砂糖、塩と合わせて茹でます。この茹で汁でスープを作ったりすると美味しいです。ドイツではアスパラを長いまま茹でるための寸胴鍋があります。ザル付きです。

 

食べ方は大体ホランデーズソースみたいです。レストランに行ってもホランデーズソースがドバーっとかかってます。私はこのホランデーズソースがあまり好きではないので、日本人のお母さん達に相談したところ、茹でた後めんつゆに漬けておひたしにするといいよーと教えてもらってからはそればかりになりました。めんつゆの入手自体も我が家では日本ほど簡単ではありませんでしたが、春になると顆粒だしで作ってました。

 

市場の品物はやはりいいですし、時々買っていました。イチゴの季節はタイムサービスで500gが1ユーロで売られていて皆群がるように買ってました。1ユーロが130円前後でしたから日本だとあり得ない事なので潰して贅沢にシャーベットとかジャムとか大量に作って食べてましたよ。ジャムとか手作りすると本当に美味しくて一瞬でなくなります。ドイツのイチゴは日本のものほど生食で甘くしようとか考えられていないのか、ジャムにするのにちょうどいいです。それでも旬のものだけあって美味しいです。娘が通っていたバレエ教室の前にトラップのように露店が出ているので、ついつい買ってしまってました。

 

ドイツでもイチゴ狩りがあって、日本の雰囲気とは違いました。私が行ったのは一か所だけなので他の所はわからないです。お値段は記憶があいまいですが、何ユーロか最初に払ったのかな?そんな高額ではなかったです。持ち帰るための容器の重さを最初に量ってもらい表示されたステッカーを貼り、あとはひたすら地植えのイチゴをもぎ取るだけ。その場で食べてヘタはポイ。持ち帰り容器いっぱいにしたつもりですが、先に帰っていった地元民は物凄く大きなボールとかにいっぱい詰めて、そのボールを何個も車に積んで帰っていました。

 

イチゴは量り売りで、帰りに重さを量ってもらってその分を支払います。が、これもかなり安かった気がします。

 

またあのイチゴ狩りを楽しみたいなと思います。日本のイチゴ狩りも楽しいですけどもね。